Raspberry PiとVPNで作るウェブオンラインストレージサーバ

画像や動画、文章などを簡単に保存するとなると昔ならHDDやポータブルHDDなどに保存していました。最近であれば、ウェブオンラインストレージを使えば簡単に画像や動画、文章を転送して、また共有することができます。代表的なサービスとしてはDropboxやGoogle Drive、OneDriveなどがあります。

今回はRaspberry Piを用いてVPN上で運用するウェブオンラインストレージサーバを構築します。使用するものはownCloudと呼ばれるものです。

#1:サーバのセットアップ

サーバのセットアップを行う。セットアップ済みの場合は、この項目を飛ばしても構いません。

今回使用するイメージはRaspbian Jessie Liteで、Raspbian Jessie With Pixelと同様です。

詳しいことはこちらの記事を参考にしてください。


Raspberry Piで実行するVPN上のWordPress

各種参考項目:

#1:Raspberry Piのセットアップ
#1-1:Raspberry Piに必要なイメージをダウンロード
#1-2:ダウンロードしたイメージをMicro SDに書き込む
#1-3:初期起動の設定

#2:VPNの導入
#2-1:Hamachiへの登録
#2-2:クライアントへダウンロード&インストール
#2-3:Raspberry PiをHamachi VPNに参加させる


#2:サーバに必要な条件を整える

Raspberry PiをウェブサーバとするにはApacheやPHPを導入する必要があります。これがなければ表示することが出来ません。

#2-1:Apache2を導入する

ApacheはHTMLを表示するためのものです。下記のコマンドより導入します。

$ sudo apt-get install apache2

先程ifconfigで調べた自身のIPアドレスをブラウザに入力すると次の表示がされます。

2016-12-24
It works!

#2-2:PHP5の導入

PHP5を導入する必要があります。下記のコマンドより導入します。

$ sudo aptitude install php5 php5-curl

#2-3:MySQLの導入

MySQLを導入します。途中でMySQLに設定するパスワードを聞かれますので、設定して下さい。ここでは例として”raspass”とします。二度聞かれるのでどちらも同じパスワードを入力して下さい。

$ sudo apt-get install mysql-server php5-mysql

#2-4:データベースの作成

実際に運用させるためのデータベースを作成します。今回は”ownCloud”というデータベースを作成します。因みにMySQLにログインするには例として”mysql -uroot -praspass”で入ることができます。詳しく説明すると”mysql -u[User Name] -p[Password]”となっています。今回はowncloudというデータベースを作成します。

$ mysql -uroot -praspass
mysql> CREATE DATABASE owncloud;
mysql> exit

#2-5:phpMyAdminの導入

phpMyAdminを導入します。こちらも途中パスワードを聞かれますので問題なければ先程と同じパスワードを使います。嫌だと思う場合は、phpMyAdminで聞かれるパスワードのみを変え、2度目に同じものを入力して下さい。

$ sudo apt-get install phpmyadmin

#3:ownCloudの導入

今回使うオンラインストレージはownCloudを使用します。最新パッケージはこちらをご覧ください。

#3-1:ownCloudをダウンロードする。

$ wget https://download.owncloud.org/community/owncloud-9.1.3.zip
$ unzip owncloud-9.1.3.zip

#3-2:Apache上に配置する

Apache上でWordPressを再現する必要があるため、移動します。

$ sudo cp -r owncloud /var/www/html/owncloud

#3-3:権限問題の解決

どうしても生じるのが権限問題です。www-dataに権限を移譲し、設定を執り行います。

$ sudo chown -R www-data:www-data /var/www/html/owncloud

#4:ownCloudの設定

いよいよownCloudの設定に移ります。

#4-1:アカウント作成

『http://[Hamachi IP Address]/owncloud/』にアクセスしてみましょう。お好みのユーザ名とパスワードを作成します。

Own1.png
アカウントの作成

データベースに接続します。データベースのユーザ名、データベースのパスワード、先ほど作成したデータベース名を入力します。

Own2.png
データベースへのログイン

#4-2:実行してみた

Own3.png
アップロードしてブラウザ上で表示

以上

How to Acquire CPU Temperature and CPU Frequency Using PHP

This article is in English. Sometimes the sentences are wrong. Please be understanding of this beforehand.

How to Acquire the CPU Temperature Using PHP

The temperature displayed is celsius.

echo round((exec('cat /sys/class/thermal/thermal_zone0/temp')/1000),2);

How to Acquire the CPU Frequency Using PHP

The unit displayed is MHz. If there are 4 cores, cpu0 to cpu3.

echo round((exec('cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_cur_freq')/1000),2);

Operation Example

Raspberry Pi is used for the server. By introducing “Insert PHP” in WordPress you can run PHP with widget.

00_raspi-config_l
Using “Insert PHP”.
00_900mhz
Add Completed.

Change the frequency and check the operation.

00_raspi-config
raspi-config
00_raspi-config_1ghz
Changed from 900MHz to 1000Mhz

00_1000mhz

Raspberry PiにHamachiをインストールするのが更に簡単になったので紹介

以前紹介した方法は古いヴァージョンでインストールにはlsbやlsb-coreが必要であった。今回紹介するヴァージョンではパッケージ等の導入する必要がない。

今回使うヴァージョンは2.1.0.174-1である。これ単体でインストールすると、Hamachiの導入とHamachiの自動起動まで設定される。

$ wget https://www.vpn.net/installers/logmein-hamachi_2.1.0.174-1_armhf.deb
$ sudo dpkg -i logmein-hamachi_2.1.0.174-1_armhf.deb

ログイン作業を行えばHamachiのグループに参加することが可能となる。最後のhamachi joinはWEB承認を使っている場合不要で、WEB承認を使っている場合はWEB上から承認すると参加できる。

$ sudo hamachi login
$ sudo hamachi attach [Your Hamachi Email Address]
$ sudo hamachi set-nick [Whatever Nickname You Make]
$ sudo hamachi join [Network ID] [Password]

これでログインが完了となる。Raspberry Piを再起動して自動起動するか確かめてもらいたい。

以上

cheeroモバイルバッテリーの利用 RaspberryPiとの組み合わせ [U-UPS]

こんにちは筆者です。実はとある噂を聞いてCheeroのモバイルバッテリーを買ってみた。

cheero Power Plus3 Premium 20100mAh

Amazon.co.jp – cheero Power Plus3 Premium 20100mAh Auto-IC機能搭載 モバイルバッテリー USB×3ポート ホワイト CHE-062

意外とない「追っかけ充電」対応バッテリー

実は昔パナソニック製のモバイルバッテリーを使っていたが記憶では「モバイルバッテリーを充電しながらスマホを充電すること」が可能だった。しかし、最近のAnkerなどは「モバイルバッテリーを充電しながらスマホを充電すること」が出来なかった。安く品質もよく安価であるが、これが出来ないのはちょっと辛い。

このことをなんと言うのか。バッファロー社のサイトではこの「モバイルバッテリーを充電しながらスマホを充電すること」「追っかけ充電」と呼んでいる。もちろん商品として実在する。

Amazon.co.jp – iBUFFALO モバイルバッテリー 超急速チャージ Voltissimo 4000mAh ブラック BSMPB0140BK

Amazon.co.jp – iBUFFALO 【iPhone6,iPhone6 Plus 動作確認済】スマートフォン用モバイルバッテリー 超急速チャージ Voltissimo 4000mAh ホワイト BSMPB0140WH

しかし4000mAhと心許ないのが実情なのだ!だって、今まで使ってるAnkerのモバイルバッテリーは16000mAhなのだから1/4である。公式で対応を表明してるのはこれくらい?

実はあった大容量「追っかけ充電」バッテリー(非推奨)

そうこれが噂の正体である。『cheeroのモバイルバッテリーは「追っかけ充電に対応」しているらしい』という情報を聞いた。しかも、一番高いクラスが20100mAhである。今回はそれを購入した。「追っかけ充電」が対応しているという噂を聞いたのはこれよりも容量が低いモデルであるから購入には若干不安であった。

購入後に気づいたことだが、公式サイトには非推奨であることが記載されていた。

-バッテリー充電中にスマホへ充電しても問題ないか
–バッテリーを充電しながらの携帯充電は安全上お控えください。

[BATTERY | cheero よくあるご質問より引用]

な、なんだってー!せっかく買ったのに!完全に確認してない筆者が悪い!でも使えるなら使っちゃおう精神。もちろん自己責任でよろしくお願いしたい。

結果

事実として今回買ったcheeroバッテリーは「充電しながらスマホを充電すること」つまり「追っかけ充電」が可能であった。何度も言おう非推奨であると。

検証:Ankerのモバイルバッテリーでcheeroのモバイルバッテリーを充電してRaspberryPi Zeroに給電する様子

筆者にとって何故「追っかけ充電」が重要なのか

一般の方からすると不要な機能である「追っかけ充電」。タイトルにちょこっと書いているがU-UPSという運用法を考えたのだ。USB充電可能な無停電電源装置これをU-UPSと勝手に名付けた。つまり今回買ったcheeroのモバイルバッテリーをUPSとして利用することを考えている。RaspberryPiをサーバーとして運用している人には必見かもしれない。簡易UPSとしての運用も考えることができる。

そしてソーラーパネルとの組み合わせも可能。簡易的な運用法としてモバイルソーラーパネルとcheeroのバッテリーを組み合わせて利用するというもの。Ankerのモバイルソーラーパネルの出力はUSBなので簡単に接続することができちゃうのだ。

Anker Power Port Solar

Amazon.co.jp – Anker PowerPort Solar (21W 2ポート USB ソーラーチャージャー) iPhone 6 / 6 Plus / iPad Air 2 / mini 3 / Xperia / Galaxy S6 / S6 Edge / Android各種他対応 【PowerIQ搭載】

運用例

どんな感じであるのか。こんな感じである。

UPS_pp.png
ソーラーパネルとの組み合わせ

天候がしばらく悪いので後日画像を載せます。

RaspberryPi用UPSとして

非推奨であるがRaspberryPi用のUPSとして使用可能である。

以上

Raspberry PiにHamachiのインストール及び自動起動

Hamachi便利ですよね。私の研究する内容と深く関わるソフトであります!さて、最近記憶力の低下のため備忘録がてらこちらに書き留めておきます。

必要なパッケージを追加

Hamachiに必要なlsb、lsb-coreを追加しましょう。今後も外部パッケージを追加する時があれば便利なのでぜひぜひ。

$sudo apt-get update
$sudo apt-get install --fix-missing lsb lsb-core

Hamachiをダウンロード&インストール

ホームディレクトリに移動しwgetなりでHamachiをダウンロードします。ダウンロードしたバージョンは(2.1.0.165-1 ARM HF)です。最新のバージョンに関してはこちらから確認できます。URLを書き換えダウンロードしてみてください。

$cd ~
$wget https://www.vpn.net/installers/logmein-hamachi_2.1.0.165-1_armhf.deb

ダウンロードが終わったら次にインストールを行います。

$sudo dpkg -i logmein-hamachi_2.1.0.165-1_armhf.deb

エラーがメッセージが出てもインストールできてればOKです。

起動とログイン

起動はこれでGO。

$sudo /etc/init.d/logmein-hamachi start

ログインについて。設定したメールアドレス、ニックネーム、ネットワークIDとパスワードを入力してログインが完了します。もし、hamachi joinができない場合は登録限界数を確認してください。

$sudo hamachi login
$sudo hamachi attach [Your Hamachi Email Address]
$sudo hamachi set-nick [Whatever Nickname You Make]
$sudo hamachi join [Network ID] [Password]

これでHamachiに参加できます。ここまでが任意のタイミングで起動です。再度起動する場合はsudo /etc/init.d/logmein-hamachi startで起動すると良いでしょう。

自動起動設定

イチイチコマンド毎回打つのがだるい!自動起動を設定すればそんな鬱陶しい手間が省けます。rc.local(コマンド起動時実行のためのファイル)を編集、exit 0より手前に追加します。

$sudo vi /etc/rc.local
#追加はじめ
sleep 1
/etc/init.d/logmein-hamachi start
hamachi login
#追加おわり
exit 0

以上で終了です。

備考:BananaPiにもHamachiをインストールすることができました。ARM HFで問題ないかと。

Raspberry Pi Zeroのセットアップ

以前にRaspberry Pi Zeroをポチッたとお話しました。それが今日届いたのです!ふぁーーー。

【7/18】注文と出荷
【7/28】自宅に到着

イギリスからジャスト10日できました。ちなみに買ったサイトはPIMORONIです。それより中国に頼んでる荷物が来ない。イギリスより近いというのに…。

非常に小さい。メモリは下がセンチ、上がインチ。
重さも 8.7g と非常に軽い。

準備するもの

基本的にSSH接続で使うことを前提にします。実際キーボードや、miniHDMIは必要ないかもしれません。Zero買う人ってRaspberry Pi 2や3持ってそうですから。持ってなかったらキーボードやminiHDMIは必要になります。

USB充電器

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Amazon.co.jp – Anker 24W 2ポート USB急速充電器 【急速充電 / iPhone&Android対応 / 折畳式プラグ搭載】 (ホワイト) A2021121

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OTGケーブル

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Amazon.co.jp – 【ノーブランド品】OTGケーブル タブレットPC用 ミニ micro (micro OTGケーブル)

MicroUSB

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Amazon.co.jp – ルートアール スマートフォン・タブレットPC対応 超急速充電microUSBケーブル 1.0m (取説付) RC-UHCM10R2

Amazon.co.jp – ルートアール スマートフォン・タブレットPC対応 超急速充電microUSBケーブル 2.0m+0.2m RC-UHCM2002R

MicroSD

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Amazon.co.jp – 東芝 Toshiba 超高速U3 4K対応 microSDHC 32GB + SD アダプター + 保管用クリアケース [バルク品 ]

Amazon.co.jp – 【Amazon.co.jp限定】Transcend microSDHCカード 32GB Class10 UHS-I対応 400× (無期限保証) Newニンテンドー3DS 動作確認済 TS32GUSDU1PE (FFP)

無線LANアダプタ

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Amazon.co.jp – BUFFALO 11n対応 11g/b 無線LAN子機 親機-子機デュアルモード対応モデル WLI-UC-GNM2

セットアップする

Raspberry Pi 2を使ってセットアップした。セットアップ方法はむかーしに書いた記事を使えばいいよ。Raspberry Pi 2でインストールやアップデートをしてからRaspberry Pi ZeroにMicroSDを差し込めばOK。miniHDMIやキーボード、マウスを使わずに済む。

こんな感じですっきりコンパクト

ガイガーカウンターをRaspberry Piで運用

前回組み立てたRadiation Detector DIY Kit Arduino Compatible Ver. 2.01を使ってRaspberry Piに読み込ませることにしました。

serial.png
よく解る図解

CPMってなんだ?って話ですが、カウント毎秒 (= Counts per Minute)で、GM管に1分間あたりに入ってきた放射線数を計測するもの。もしもシーベルト (Sievert)に換算したいならGM管の性能を考慮する必要があります。

ぶっちゃけ放射線について無知なので今回はCPMの取得までで終わらせたい。ArduinoとRaspberry Piのシリアル通信は初めてだったが、Pythonで意外とあっさり接続出来てしまった・・・(笑)

gc_arduino
CPM取得プログラム

まだまだ未完成な部分もあるけどこれでいいかな。ソースコードを載せたいところだが、力技的な部分が多くあるので載せない…(汗)

ちなみにKitとRaspberry Piを直接つなげることもできるみたいで、試したが上手くいかないのでやめた。

以上

UKショップからRaspberry Pi Zeroポチッた話

実は前々から気になっていたRaspberry Pi Zeroを遂に買っちゃいました。といってもまだ手元に届いてはいませんが…。

Raspberry Pi – Raspberry Pi Zero

在庫が唯一あったPIMORONIというイギリスにあるオンラインショップから購入しました。読み方はパイモロニかな?

PIMORONI – Raspberry Pi Zero – Max 1 Pi Zero Per Customer!

実は複数台欲しかったのに…。1台しか買えないようです。Raspberry Pi Zeroの価格は4 GBPです。でも決済終えたら3.33 GBPになってました。うーん、なんでだろ。まぁ送料は5.5 GBPですけどね。合わせて8.83 GBPです。日本円で1290円(2016年7月18日現在 PayPal [1 JPY = 0.00684675 GBP])で支払いました。まぁ日本で買うよりはうーと安い!日本じゃ普通に3000円以上というボッタクリ価格で売ってる…。普通にRaspberry Pi 3買いますわ!

配送方法についてですが国際標準を選択。5-7営業で届くらしい。たぶんEMSかな?他にもUPSだったりと選択肢があった。1週間で届くなら待てる!中国の発送からお届けよりも速いぞ!

届いたらレビューしますんで。よろしくです。

以上

関連記事:後日談

Raspberry Pi Zeroのセットアップ

Raspberry Pi初期セットアップ

Raspberry Piの初期セットアップについて備忘録としてまとめておきます。

1.Raspbianのダウンロードと書込み

1-1.Raspbianをダウンロードする

Raspberry Piに使うOSは様々ありますが、通常はRaspbianを入れます。イメージファイルを公式サイトからダウンロードします。

1-2.イメージファイルをMicroSDに書き込む

先ほどダウンロードしたRaspbianをMicroSDに書き込む必要があります。今回使うソフトウェアはWin32 Disk Imagerというものです。書き込むMicroSDの容量は8GB以上が望ましい。

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Amazon.co.jp – 【Amazon.co.jp限定】Transcend microSDHCカード 8GB Class4 (無期限保証) TS8GUSDHC4E (FFP)

Amazon.co.jp – 【Amazon.co.jp限定】Transcend microSDHCカード 16GB Class10 (無期限保証) Newニンテンドー3DS 動作確認済 TS16GUSDHC10E (FFP)

win32.png
Win32 Disk Imager

先ほどダウンロードしたイメージファイルを選択して書込み先を指定します。Writeボタンを押してしばらく待てば完了です。

2.Raspbianのセットアップ

2-1.MicroSDをRaspberry Piにセット

先ほど書き込んだRaspbianの詰まったMicroSDをRaspberry Piにセットする。初期の設定には画面とキーボード、LANケーブルまたは無線Wi-Fiアダプター、できればマウスがあったほうが便利です。

関連

Amazon.co.jp – BUFFALO 11n対応 11g/b 無線LAN子機 親機-子機デュアルモード対応モデル WLI-UC-GNM2

MicroUSBを接続すると自動でデスクトップ画面まで移動します。CUIに変更したい場合は”Alt+Ctrl+F1″で切り替えることができます。CUIに切り替える前にGUI上でWi-Fiの設定をしておくと便利です。

2-2.アップデートの実行

セキュリティやパッケージ情報などを最新に保つためにアップデートを実行する必要があります。

$sudo apt-get install update
$sudo apt-get install upgrade
$: "必要があれば"
$sudo rpi-update

2-3.SSHでWindowsからRaspberry Piを操作

SSHでWindows(またはLinux)側から接続します。特に設定しなくてもSSHでログイン可能になっています。Raspberry Piに設定されているIPアドレスを確認します。接続にはクライアントにはTera Termを使います。

$ifconfig
wlan0 Link encap:イーサネット ハードウェアアドレス b0:c7:45:aa:eb:80
      inetアドレス:192.168.11.4 ブロードキャスト:192.168.11.255 マスク:255.255.255.0

DHCPから指定されているIPアドレスが例として192.168.11.4であることがわかったと思います。また有線接続であればeth0のIPアドレス見てください。

Tera Termで実際に接続します。先ほど取得したIPアドレスをTera Termに入力して接続してみましょう。

tera.png
Tera Term:192.168.11.4指定

セキュリティ警告は続行で問題ないかと思います。次にユーザ情報を記入します。

tera2.png
初期ユーザとパスワード

初期値のユーザ名は”pi”、パスワードは”raspberry”です。

tera3
ログイン成功画面

これでRaspberry PiとWindowsが接続されました。

2-X.Linuxからログイン

LinuxからRaspberry Piに接続を試みる場合のみ。

Screenshot from 2016-07-18 12-02-10.png
Ubuntuからログイン

下記のコマンドでログイン可能となっています。

$ssh pi@192.168.11.4

続行するとパスワードを求められますので”raspberry”と入力すれば接続できるハズ!

2-4.日本語や時間を設定する

日本語設定は比較的簡単です!

$sudo dpkg-reconfigure locales

選択画面が出てきますからスペースキーで指定のロケールを選択してください。

[*] en_GB.UTF-8 UTF-8
[*] jp_JP.EUC-JP EUC-JP
[*] jp_JP.UTF-8 UTF-8
locale.png
日本語を希望ならjp_JP.UTF-8を英語希望ならen_GB.UTF-8

次に日本語フォントど導入します。

$sudo apt-get install ttf-kochi-gothic xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-kaname

次にタイムゾーンの設定です。

$sudo raspi-config
tool.png
“5 Internationalisation Options”を選択
tool2
“I2 Cgange Timezone”を選択
tool3.png
Asia=>Tokyoを選択

2-5.起動時CUI設定にする

GUI起動を止めCUI起動にする。リソース最適化につながります。

tool5.png
“3 Boot Options”を選択
tool6.png
“B1 Console”を選択

3.Vimをインストール

エディタをインストールします。標準のViではちょっと面倒なのでVimをインストールします。標準でインストールされているnanoでもいいですけどね。

$sudo apt-get install vim

4.IPアドレスを固定

ローカルIPアドレスを固定化してDHCPによるIP変更を防止する。

設定項目 設定値
IPアドレス 192.168.11.200
ネットマスク 255.255.255.0
ゲートウェイ 192.168.11.1
$sudo vi /etc/network/interfaces
#変更前
allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet manual
     wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
#変更後
allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet static
   address 192.168.11.200
   netmask 255.255.255.0
   gateway 192.168.11.1
     wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

再起動する。

$sudo reboot

次回からSSHでのログインは192.168.11.200となります。

5.あとがき

備忘録として書きました。なにか間違えてる点があればコメントで知らせてください。

以上

Raspberry PiにMuninの導入法(インストール)

私の研究ではよくMuninというアプリケーションを使います。Muninはサーバーのリソースやセンサ情報などをグラフ化してくれるとてもありがたいアプリケーションなのです。

さて、はじめにRaspberry PiでMuninをインストールしただけだとエラーが発生する。

munin.png
Forbidden – You don’t have permission to access /munin/ on this server.

ちなみに今回筆者が使っているOSはRASPBIAN JESSIE (Kernel Version : 4.4)というもので2016-05-27と比較的新しいものを使っている。前まで使っていた古いRaspbianはそのまま apt-get install muninで勝手にグラフ化してアクセスできたのに…。

Ubuntuや他のLinuxでも同じ症状が発生したら試してみてください。Muninが動作しない状態が長引いたので面倒でしたが無事解決に至りました。

さてこれから、導入法まで自分の備忘録として書いていきたいと思います。もちろん環境によって設定等が変化しますから鵜呑みにせず、自己の責任で設定を行ってください。

 

1.Apacheの導入

Apache導入済みの方はこの項目をスキップしてください。先にMuninからインストールしてApacheをインストールしたのならMuninを削除してください。削除コマンドは下記。Muninだけならmunin-nodeを記載しないこと。すべて消し去るpurgeです。何かしらの設定維持ならば、removeを。

$sudo apt-get purge munin munin-node

次にApacheを導入します。導入後のバージョン確認も行ってください。Nginxでもいいですけどここでは解説しません。

$sudo apt-get install apache2
$apachectl -v
Server version: Apache/2.4.10 (Raspbian)
Server built: Jan 23 2016 22:26:49

2.Muninの導入

Muninの導入にあたってmuninとmunin-nodeがあります。muninは監視するアプリケーションでmunin-nodeは監視されるアプリケーションです。今回は両方インストールしてブラウザ上に表示したいと考えているので両方インストールします。

$sudo apt-get install munin munin-node

今までだとこれでブラウザ上で表示されていましたが、新しいバージョンだとはじめに紹介したエラーが発生するようです。ここでMunin側の設定ファイルを一部編集する必要があります。私はvimを使いますが、nanoを使う方ならviの部分をnanoにして使うと良いかと。

#変更前
$sudo vi /etc/munin/apache.conf
<Directory /var/cache/munin/www>
     Order allow,deny
     Allow from localhost 127.0.0.0/8 ::1
     Options None
#変更後
$sudo vi /etc/munin/apache.conf
<Directory /var/cache/munin/www>
     Order allow,deny
     Allow from all
     Require all granted
#    Allow from localhost 127.0.0.0/8 ::1
     Options None

他のPCからも閲覧できるように追加を行いました。セキュリティ上BASIC認証などをおすすめします。

3.ApacheにMuninを反映

項目2でApacheをリスタートしてもパーミッションエラーが発生します。Apache側に適用させる必要があります。シンボリックリンクを作り、Apacheに適用させます。

$sudo ln -s /etc/munin/apache.conf /etc/apache2/sites-enabled/munin.conf
$sudo /etc/init.d/apache2 restart

4.反映を確認

他のPCから見えるようになっているか確認してください。Raspberry PiのIPアドレスとmuninで見れるハズ!

ok_munin.png
RaspberryPiのIPアドレス/munin

Muninでディスクの状態を確認!

disk_munin.png
MuninとDisk情報

5.あとがき

筆者はこれに1日悩まされていました。でも解決してよかったと思っています。いろいろ試してきてこれの他にできる方法もありますが、これが一番かんたんかと思い紹介しています。いろいろと苦労しました…。開拓者の気苦労というやつですかな(笑)

間違っている部分があればコメントでお知らせください。

以上

 

関連

Amazon.co.jp – Raspberry Pi3 Model B ボード&ケースセット (Element14版, Clear)-Physical Computing Lab

Amazon.co.jp – Raspberry Pi 3 Model B (Element14)

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