cheeroモバイルバッテリーの利用 RaspberryPiとの組み合わせ [U-UPS]

こんにちは筆者です。実はとある噂を聞いてCheeroのモバイルバッテリーを買ってみた。

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意外とない「追っかけ充電」対応バッテリー

実は昔パナソニック製のモバイルバッテリーを使っていたが記憶では「モバイルバッテリーを充電しながらスマホを充電すること」が可能だった。しかし、最近のAnkerなどは「モバイルバッテリーを充電しながらスマホを充電すること」が出来なかった。安く品質もよく安価であるが、これが出来ないのはちょっと辛い。

このことをなんと言うのか。バッファロー社のサイトではこの「モバイルバッテリーを充電しながらスマホを充電すること」「追っかけ充電」と呼んでいる。もちろん商品として実在する。

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しかし4000mAhと心許ないのが実情なのだ!だって、今まで使ってるAnkerのモバイルバッテリーは16000mAhなのだから1/4である。公式で対応を表明してるのはこれくらい?

実はあった大容量「追っかけ充電」バッテリー(非推奨)

そうこれが噂の正体である。『cheeroのモバイルバッテリーは「追っかけ充電に対応」しているらしい』という情報を聞いた。しかも、一番高いクラスが20100mAhである。今回はそれを購入した。「追っかけ充電」が対応しているという噂を聞いたのはこれよりも容量が低いモデルであるから購入には若干不安であった。

購入後に気づいたことだが、公式サイトには非推奨であることが記載されていた。

-バッテリー充電中にスマホへ充電しても問題ないか
–バッテリーを充電しながらの携帯充電は安全上お控えください。

[BATTERY | cheero よくあるご質問より引用]

な、なんだってー!せっかく買ったのに!完全に確認してない筆者が悪い!でも使えるなら使っちゃおう精神。もちろん自己責任でよろしくお願いしたい。

結果

事実として今回買ったcheeroバッテリーは「充電しながらスマホを充電すること」つまり「追っかけ充電」が可能であった。何度も言おう非推奨であると。

検証:Ankerのモバイルバッテリーでcheeroのモバイルバッテリーを充電してRaspberryPi Zeroに給電する様子

筆者にとって何故「追っかけ充電」が重要なのか

一般の方からすると不要な機能である「追っかけ充電」。タイトルにちょこっと書いているがU-UPSという運用法を考えたのだ。USB充電可能な無停電電源装置これをU-UPSと勝手に名付けた。つまり今回買ったcheeroのモバイルバッテリーをUPSとして利用することを考えている。RaspberryPiをサーバーとして運用している人には必見かもしれない。簡易UPSとしての運用も考えることができる。

そしてソーラーパネルとの組み合わせも可能。簡易的な運用法としてモバイルソーラーパネルとcheeroのバッテリーを組み合わせて利用するというもの。Ankerのモバイルソーラーパネルの出力はUSBなので簡単に接続することができちゃうのだ。

Anker Power Port Solar

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運用例

どんな感じであるのか。こんな感じである。

UPS_pp.png
ソーラーパネルとの組み合わせ

天候がしばらく悪いので後日画像を載せます。

RaspberryPi用UPSとして

非推奨であるがRaspberryPi用のUPSとして使用可能である。

以上

RaspberryPi ZeroにL-02Cを導入

こんにちは筆者です。RaspberryPi ZeroにL-02Cが使えることを知って興奮のあまりTwitterに連投してしまった次第であります。基本的にはRaspberryPi ZeroもRaspberryPi 2と同じですので設定もそのままで良いかと。

環境と必要機器

環境はこんな感じ。

機器 詳細情報
RaspberryPi Zero OSにRaspbian Jessie With Pixelを使用。2016/09/23にリリースされた最新版。こちらからダウンロード可能。
L-02C L-02Cはファーム更新済み。使用バージョンはV10e。
MicroSD 8GB以上をおすすめ。筆者は今回8GBを使用。
給電用MicroUSBケーブル そこいらに落ちてるMicroUSBケーブルでも十分です。
USB給電アダプター 1A出力で十分です。
USB OTGケーブル OTGケーブルを使わないとL-02Cを接続することができないので必須。
USBハブ(不要な場合あり) マウスやキーボードを接続するなら必要。
MicroSDカード 8GB以上がおすすめ。筆者は8GBのMicroSDを使った。

実際に使用

実際に使ってみた。見やすくするため撮影時間がごちゃごちゃですがご理解ほど…。

接続完了。
小さい箱に詰め込んでみた
温度センサーとWEBカメラ、モバイルバッテリーと箱
大きさはこれくらい。ハンディータイプ。
ハンディータイプサーバー!
5.2V * 0.65A = 3.38W
友人の車に搭載して、運用できているか確認。

あとがき

RaspberryPi ZeroとL-02C、WEBカメラ、温度センサーをあわせた消費電力はおおよそ3.4Wであり今回使用したAnkerのバッテリー容量は59.2Whであるからにして[59.2Wh / 3.4W = 17.41h] おおよそ17時間の連続運用が可能であるという結果。あくまでも理論値ですけどね。

L-02Cの接続が途切れる問題に関して、ファーム更新で対策したのと再接続系の設定を追加して行ったらPingが途切れることなく行きました。

ちなみにバッテリーにはcheeroを購入。明後日に届く模様。こちらはバッテリー給電中でもRaspberryPiに電源を供給できるみたいなのでUPSとして運用できますし、USBタイプのソーラーパネルも組み合わせることができると思っています。

最終目標は森に置いて熊が映ったらいいな!…なんて。

Raspberry PiにHamachiのインストール及び自動起動

Hamachi便利ですよね。私の研究する内容と深く関わるソフトであります!さて、最近記憶力の低下のため備忘録がてらこちらに書き留めておきます。

必要なパッケージを追加

Hamachiに必要なlsb、lsb-coreを追加しましょう。今後も外部パッケージを追加する時があれば便利なのでぜひぜひ。

$sudo apt-get update
$sudo apt-get install --fix-missing lsb lsb-core

Hamachiをダウンロード&インストール

ホームディレクトリに移動しwgetなりでHamachiをダウンロードします。ダウンロードしたバージョンは(2.1.0.165-1 ARM HF)です。最新のバージョンに関してはこちらから確認できます。URLを書き換えダウンロードしてみてください。

$cd ~
$wget https://www.vpn.net/installers/logmein-hamachi_2.1.0.165-1_armhf.deb

ダウンロードが終わったら次にインストールを行います。

$sudo dpkg -i logmein-hamachi_2.1.0.165-1_armhf.deb

エラーがメッセージが出てもインストールできてればOKです。

起動とログイン

起動はこれでGO。

$sudo /etc/init.d/logmein-hamachi start

ログインについて。設定したメールアドレス、ニックネーム、ネットワークIDとパスワードを入力してログインが完了します。もし、hamachi joinができない場合は登録限界数を確認してください。

$sudo hamachi login
$sudo hamachi attach [Your Hamachi Email Address]
$sudo hamachi set-nick [Whatever Nickname You Make]
$sudo hamachi join [Network ID] [Password]

これでHamachiに参加できます。ここまでが任意のタイミングで起動です。再度起動する場合はsudo /etc/init.d/logmein-hamachi startで起動すると良いでしょう。

自動起動設定

イチイチコマンド毎回打つのがだるい!自動起動を設定すればそんな鬱陶しい手間が省けます。rc.local(コマンド起動時実行のためのファイル)を編集、exit 0より手前に追加します。

$sudo vi /etc/rc.local
#追加はじめ
sleep 1
/etc/init.d/logmein-hamachi start
hamachi login
#追加おわり
exit 0

以上で終了です。

備考:BananaPiにもHamachiをインストールすることができました。ARM HFで問題ないかと。

Raspberry Pi Zeroのセットアップ

以前にRaspberry Pi Zeroをポチッたとお話しました。それが今日届いたのです!ふぁーーー。

【7/18】注文と出荷
【7/28】自宅に到着

イギリスからジャスト10日できました。ちなみに買ったサイトはPIMORONIです。それより中国に頼んでる荷物が来ない。イギリスより近いというのに…。

非常に小さい。メモリは下がセンチ、上がインチ。
重さも 8.7g と非常に軽い。

準備するもの

基本的にSSH接続で使うことを前提にします。実際キーボードや、miniHDMIは必要ないかもしれません。Zero買う人ってRaspberry Pi 2や3持ってそうですから。持ってなかったらキーボードやminiHDMIは必要になります。

USB充電器

関連

Amazon.co.jp – Anker 24W 2ポート USB急速充電器 【急速充電 / iPhone&Android対応 / 折畳式プラグ搭載】 (ホワイト) A2021121

Amazon.co.jp – 急速充電器 スマホ充電器 5V 2A 10W タブレット充電器 AC アダプター USB 式 iPhone 6 plus XPERIA z3 z4 GALAXY S6 edge AQUOS zeta Andoroid アイフォン アンドロイド エクスペリア ギャラクシー アクオス 各種 スマートフォン 対応 モバイルバッテリー 充電 モバイル iphone6s plus

OTGケーブル

関連

Amazon.co.jp – 【ノーブランド品】OTGケーブル タブレットPC用 ミニ micro (micro OTGケーブル)

MicroUSB

関連

Amazon.co.jp – ルートアール スマートフォン・タブレットPC対応 超急速充電microUSBケーブル 1.0m (取説付) RC-UHCM10R2

Amazon.co.jp – ルートアール スマートフォン・タブレットPC対応 超急速充電microUSBケーブル 2.0m+0.2m RC-UHCM2002R

MicroSD

関連

Amazon.co.jp – 東芝 Toshiba 超高速U3 4K対応 microSDHC 32GB + SD アダプター + 保管用クリアケース [バルク品 ]

Amazon.co.jp – 【Amazon.co.jp限定】Transcend microSDHCカード 32GB Class10 UHS-I対応 400× (無期限保証) Newニンテンドー3DS 動作確認済 TS32GUSDU1PE (FFP)

無線LANアダプタ

関連

Amazon.co.jp – BUFFALO 11n対応 11g/b 無線LAN子機 親機-子機デュアルモード対応モデル WLI-UC-GNM2

セットアップする

Raspberry Pi 2を使ってセットアップした。セットアップ方法はむかーしに書いた記事を使えばいいよ。Raspberry Pi 2でインストールやアップデートをしてからRaspberry Pi ZeroにMicroSDを差し込めばOK。miniHDMIやキーボード、マウスを使わずに済む。

こんな感じですっきりコンパクト

インターネット側にはPingが通るが、ローカルネットワーク側にPingが通らない事象解決

はじめに突っ込みたくなるほど長いタイトル。さて筆者はなにを言いたいのだろうか。手っ取り早い話図解すれば明解である。

network_0001.png
図解:構成図

上図は構成図である。端末AからWAN側のGoogle DNS (インターネット)に向けてPingを発信、端末AからLAN内の端末Bに向けてPingを発信。

Network_0002.png
図解:端末Aを中心とした場合

端末AからWAN側であるGoogle DNS (インターネット)にはPingが到達するのに対して、LAN側である端末BにはPingが到達しない。

Network_0003.png
図解;端末Bを中心とした場合

また端末BからWAN側であるGoogle DNS (インターネット)にはPingが到達するのに対して、LAN側である端末AにはPingが到達しない。

つまり、原因として考えられるのは以下の4項である。

1.端末Aの設定がおかしい。
2.端末Bの設定がおかしい。
3.ルーターの設定がおかしい。
4.アクセスポイント (ハブ)がおかしい。

単項的なものであるかまたは複項的なものと考える。結論を先に、深く考えることはなく問題解決は至って簡単なのである。すべての機器を再起動すると何事もなかったかのようにPingが通る。『え?そんなバナナ!』と思ってるかもしれないが事実筆者はこれで解決しちまったのである。ちなみに具体的な問題はよくわからない。

端末Aが問題である場合は端末Aを再起動すると解決するかもしれない。一つ一つ再起動して問題の機器を探すというのもアリだ。

でも中には解決しない場合がある。その場合端末のファイアーウォールに問題があるか、ルーターの設定に問題があるか、また両方に問題があるかであると考えられる。

問題解決:以上

さて、ここから下は読まなくてもいいかもしれない。筆者自身が自信を持ってそう断言する。

お気づきの方は多分、『端末Cを用意すれば全体図が見えるんじゃね?』って思ってるかもしれない。しかし、筆者もその時焦っていた…。なぜならWindowsからRaspberry PiにSSH接続できなくて参っていたからだ。

NET2.png
関係図

ローカル内 (LAN内)にあるWindowsとRaspberry PiがなぜSSH接続出来ないのかずっと悩んでいた。WindowsからRaspberry PiにPingを出してみると到達しない。

記憶から原因を考えてみた。

【07/21 17:00】
YAMAHAルータの設定を弄る。
【07/21 17:30】
そのまま帰宅。
【07/22 09:00】
『SSH接続できないよぉー、Pingも通らないよー』と悩む。

原因はもしかしたらYAMAHAルーターの設定を弄くったからかもしれない…。ちなみにRTX1000 (画像にはWANと書いてるが実はローカルルーター)を使ってた。セーブしてなかったから再起動で初期値に戻った?たぶんこれからもしれない。

原因は自分?:以上

ガイガーカウンターをRaspberry Piで運用

前回組み立てたRadiation Detector DIY Kit Arduino Compatible Ver. 2.01を使ってRaspberry Piに読み込ませることにしました。

serial.png
よく解る図解

CPMってなんだ?って話ですが、カウント毎秒 (= Counts per Minute)で、GM管に1分間あたりに入ってきた放射線数を計測するもの。もしもシーベルト (Sievert)に換算したいならGM管の性能を考慮する必要があります。

ぶっちゃけ放射線について無知なので今回はCPMの取得までで終わらせたい。ArduinoとRaspberry Piのシリアル通信は初めてだったが、Pythonで意外とあっさり接続出来てしまった・・・(笑)

gc_arduino
CPM取得プログラム

まだまだ未完成な部分もあるけどこれでいいかな。ソースコードを載せたいところだが、力技的な部分が多くあるので載せない…(汗)

ちなみにKitとRaspberry Piを直接つなげることもできるみたいで、試したが上手くいかないのでやめた。

以上

UKショップからRaspberry Pi Zeroポチッた話

実は前々から気になっていたRaspberry Pi Zeroを遂に買っちゃいました。といってもまだ手元に届いてはいませんが…。

Raspberry Pi – Raspberry Pi Zero

在庫が唯一あったPIMORONIというイギリスにあるオンラインショップから購入しました。読み方はパイモロニかな?

PIMORONI – Raspberry Pi Zero – Max 1 Pi Zero Per Customer!

実は複数台欲しかったのに…。1台しか買えないようです。Raspberry Pi Zeroの価格は4 GBPです。でも決済終えたら3.33 GBPになってました。うーん、なんでだろ。まぁ送料は5.5 GBPですけどね。合わせて8.83 GBPです。日本円で1290円(2016年7月18日現在 PayPal [1 JPY = 0.00684675 GBP])で支払いました。まぁ日本で買うよりはうーと安い!日本じゃ普通に3000円以上というボッタクリ価格で売ってる…。普通にRaspberry Pi 3買いますわ!

配送方法についてですが国際標準を選択。5-7営業で届くらしい。たぶんEMSかな?他にもUPSだったりと選択肢があった。1週間で届くなら待てる!中国の発送からお届けよりも速いぞ!

届いたらレビューしますんで。よろしくです。

以上

関連記事:後日談

Raspberry Pi Zeroのセットアップ

Raspberry Pi初期セットアップ

Raspberry Piの初期セットアップについて備忘録としてまとめておきます。

1.Raspbianのダウンロードと書込み

1-1.Raspbianをダウンロードする

Raspberry Piに使うOSは様々ありますが、通常はRaspbianを入れます。イメージファイルを公式サイトからダウンロードします。

1-2.イメージファイルをMicroSDに書き込む

先ほどダウンロードしたRaspbianをMicroSDに書き込む必要があります。今回使うソフトウェアはWin32 Disk Imagerというものです。書き込むMicroSDの容量は8GB以上が望ましい。

関連

Amazon.co.jp – 【Amazon.co.jp限定】Transcend microSDHCカード 8GB Class4 (無期限保証) TS8GUSDHC4E (FFP)

Amazon.co.jp – 【Amazon.co.jp限定】Transcend microSDHCカード 16GB Class10 (無期限保証) Newニンテンドー3DS 動作確認済 TS16GUSDHC10E (FFP)

win32.png
Win32 Disk Imager

先ほどダウンロードしたイメージファイルを選択して書込み先を指定します。Writeボタンを押してしばらく待てば完了です。

2.Raspbianのセットアップ

2-1.MicroSDをRaspberry Piにセット

先ほど書き込んだRaspbianの詰まったMicroSDをRaspberry Piにセットする。初期の設定には画面とキーボード、LANケーブルまたは無線Wi-Fiアダプター、できればマウスがあったほうが便利です。

関連

Amazon.co.jp – BUFFALO 11n対応 11g/b 無線LAN子機 親機-子機デュアルモード対応モデル WLI-UC-GNM2

MicroUSBを接続すると自動でデスクトップ画面まで移動します。CUIに変更したい場合は”Alt+Ctrl+F1″で切り替えることができます。CUIに切り替える前にGUI上でWi-Fiの設定をしておくと便利です。

2-2.アップデートの実行

セキュリティやパッケージ情報などを最新に保つためにアップデートを実行する必要があります。

$sudo apt-get install update
$sudo apt-get install upgrade
$: "必要があれば"
$sudo rpi-update

2-3.SSHでWindowsからRaspberry Piを操作

SSHでWindows(またはLinux)側から接続します。特に設定しなくてもSSHでログイン可能になっています。Raspberry Piに設定されているIPアドレスを確認します。接続にはクライアントにはTera Termを使います。

$ifconfig
wlan0 Link encap:イーサネット ハードウェアアドレス b0:c7:45:aa:eb:80
      inetアドレス:192.168.11.4 ブロードキャスト:192.168.11.255 マスク:255.255.255.0

DHCPから指定されているIPアドレスが例として192.168.11.4であることがわかったと思います。また有線接続であればeth0のIPアドレス見てください。

Tera Termで実際に接続します。先ほど取得したIPアドレスをTera Termに入力して接続してみましょう。

tera.png
Tera Term:192.168.11.4指定

セキュリティ警告は続行で問題ないかと思います。次にユーザ情報を記入します。

tera2.png
初期ユーザとパスワード

初期値のユーザ名は”pi”、パスワードは”raspberry”です。

tera3
ログイン成功画面

これでRaspberry PiとWindowsが接続されました。

2-X.Linuxからログイン

LinuxからRaspberry Piに接続を試みる場合のみ。

Screenshot from 2016-07-18 12-02-10.png
Ubuntuからログイン

下記のコマンドでログイン可能となっています。

$ssh pi@192.168.11.4

続行するとパスワードを求められますので”raspberry”と入力すれば接続できるハズ!

2-4.日本語や時間を設定する

日本語設定は比較的簡単です!

$sudo dpkg-reconfigure locales

選択画面が出てきますからスペースキーで指定のロケールを選択してください。

[*] en_GB.UTF-8 UTF-8
[*] jp_JP.EUC-JP EUC-JP
[*] jp_JP.UTF-8 UTF-8
locale.png
日本語を希望ならjp_JP.UTF-8を英語希望ならen_GB.UTF-8

次に日本語フォントど導入します。

$sudo apt-get install ttf-kochi-gothic xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-kaname

次にタイムゾーンの設定です。

$sudo raspi-config
tool.png
“5 Internationalisation Options”を選択
tool2
“I2 Cgange Timezone”を選択
tool3.png
Asia=>Tokyoを選択

2-5.起動時CUI設定にする

GUI起動を止めCUI起動にする。リソース最適化につながります。

tool5.png
“3 Boot Options”を選択
tool6.png
“B1 Console”を選択

3.Vimをインストール

エディタをインストールします。標準のViではちょっと面倒なのでVimをインストールします。標準でインストールされているnanoでもいいですけどね。

$sudo apt-get install vim

4.IPアドレスを固定

ローカルIPアドレスを固定化してDHCPによるIP変更を防止する。

設定項目 設定値
IPアドレス 192.168.11.200
ネットマスク 255.255.255.0
ゲートウェイ 192.168.11.1
$sudo vi /etc/network/interfaces
#変更前
allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet manual
     wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
#変更後
allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet static
   address 192.168.11.200
   netmask 255.255.255.0
   gateway 192.168.11.1
     wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

再起動する。

$sudo reboot

次回からSSHでのログインは192.168.11.200となります。

5.あとがき

備忘録として書きました。なにか間違えてる点があればコメントで知らせてください。

以上

Raspberry PiにMuninの導入法(インストール)

私の研究ではよくMuninというアプリケーションを使います。Muninはサーバーのリソースやセンサ情報などをグラフ化してくれるとてもありがたいアプリケーションなのです。

さて、はじめにRaspberry PiでMuninをインストールしただけだとエラーが発生する。

munin.png
Forbidden – You don’t have permission to access /munin/ on this server.

ちなみに今回筆者が使っているOSはRASPBIAN JESSIE (Kernel Version : 4.4)というもので2016-05-27と比較的新しいものを使っている。前まで使っていた古いRaspbianはそのまま apt-get install muninで勝手にグラフ化してアクセスできたのに…。

Ubuntuや他のLinuxでも同じ症状が発生したら試してみてください。Muninが動作しない状態が長引いたので面倒でしたが無事解決に至りました。

さてこれから、導入法まで自分の備忘録として書いていきたいと思います。もちろん環境によって設定等が変化しますから鵜呑みにせず、自己の責任で設定を行ってください。

 

1.Apacheの導入

Apache導入済みの方はこの項目をスキップしてください。先にMuninからインストールしてApacheをインストールしたのならMuninを削除してください。削除コマンドは下記。Muninだけならmunin-nodeを記載しないこと。すべて消し去るpurgeです。何かしらの設定維持ならば、removeを。

$sudo apt-get purge munin munin-node

次にApacheを導入します。導入後のバージョン確認も行ってください。Nginxでもいいですけどここでは解説しません。

$sudo apt-get install apache2
$apachectl -v
Server version: Apache/2.4.10 (Raspbian)
Server built: Jan 23 2016 22:26:49

2.Muninの導入

Muninの導入にあたってmuninとmunin-nodeがあります。muninは監視するアプリケーションでmunin-nodeは監視されるアプリケーションです。今回は両方インストールしてブラウザ上に表示したいと考えているので両方インストールします。

$sudo apt-get install munin munin-node

今までだとこれでブラウザ上で表示されていましたが、新しいバージョンだとはじめに紹介したエラーが発生するようです。ここでMunin側の設定ファイルを一部編集する必要があります。私はvimを使いますが、nanoを使う方ならviの部分をnanoにして使うと良いかと。

#変更前
$sudo vi /etc/munin/apache.conf
<Directory /var/cache/munin/www>
     Order allow,deny
     Allow from localhost 127.0.0.0/8 ::1
     Options None
#変更後
$sudo vi /etc/munin/apache.conf
<Directory /var/cache/munin/www>
     Order allow,deny
     Allow from all
     Require all granted
#    Allow from localhost 127.0.0.0/8 ::1
     Options None

他のPCからも閲覧できるように追加を行いました。セキュリティ上BASIC認証などをおすすめします。

3.ApacheにMuninを反映

項目2でApacheをリスタートしてもパーミッションエラーが発生します。Apache側に適用させる必要があります。シンボリックリンクを作り、Apacheに適用させます。

$sudo ln -s /etc/munin/apache.conf /etc/apache2/sites-enabled/munin.conf
$sudo /etc/init.d/apache2 restart

4.反映を確認

他のPCから見えるようになっているか確認してください。Raspberry PiのIPアドレスとmuninで見れるハズ!

ok_munin.png
RaspberryPiのIPアドレス/munin

Muninでディスクの状態を確認!

disk_munin.png
MuninとDisk情報

5.あとがき

筆者はこれに1日悩まされていました。でも解決してよかったと思っています。いろいろ試してきてこれの他にできる方法もありますが、これが一番かんたんかと思い紹介しています。いろいろと苦労しました…。開拓者の気苦労というやつですかな(笑)

間違っている部分があればコメントでお知らせください。

以上

 

関連

Amazon.co.jp – Raspberry Pi3 Model B ボード&ケースセット (Element14版, Clear)-Physical Computing Lab

Amazon.co.jp – Raspberry Pi 3 Model B (Element14)

Amazon.co.jp – BUFFALO 11n対応 11g/b 無線LAN子機 親機-子機デュアルモード対応モデル WLI-UC-GNM2

Raspberry PiでUSBメモリ(複数パーティション)のユーザ認証NAS(samba)を作る

“Raspberry PiでUSBメモリ(複数パーティション)のユーザ認証NASを作る”と題して今回はNASのストレージをMicro SDではなく、外付けのUSBメモリを使います。更にパーティションを2つにして使いたいと思います。ついでにセキュリティ面も考えてユーザー認証も導入しちゃいます!もちろん自己責任でお願いします。

関連

Amazon.co.jp – Raspberry Pi 3 Model B (Element14)

Raspberry.png
Raspberry PiのMicro SDを使わず、USB Memoryを使う。

はじめに

こちらで紹介する記事はRaspbianという設定ですが、Deibian系であればほとんど設定は同じ(Ubuntu Meteとか)。Raspbianのインストールは方法などにつきましてはこちらで紹介しません。Vimなどをあらかじめインストールしておくと便利かもしれないです。GUI操作ならLeafpadとかGeditとか使ってもいいかも。

Vimの編集例

$sudo vi /home/pi/system.conf

Leafpadの編集例

$sudo leafpad /home/pi/system.conf

Geditの編集例

$sudo gedit /home/pi/system.conf

使いやすい方をお使いください。私はVimを使います。もしGeditが使いたいならばvigeditに変更して実行してください。

USBメモリのパーティション設定

今回はUSBのパーティションを2つにして使いたいのでパーティションを編集する必要があります。別にCUIでもできるのですが、こればかしはGUIで編集した方がイージー!Ubuntuで有名なGPartedを使って編集します。

$sudo apt-get install gparted
$sudo gparted

USBメモリーは多分”/dev/sda”の方を編集します(それぞれの環境で違うので確認してください。通常はsdaですが)。MicroSD(“/dev/mmcblk0”)の方は絶対に編集しない方がいいです。システムはext4を使います。フォーマットするので一度中身を確かめてくださいね。

GParted.png
こんな感じで編集

IPアドレスの固定

設定済みの方はいいのですが、通常はDHCPからの取得になっていることがほとんどなのでIPアドレスを固定します。固定しないとNASのIPアドレスがちょいちょい変更されて接続できない事態が発生するからです。

私はWi-Fiモジュールを使って通信しているのでLANケーブル使ってる人と若干違うと思いますがあまり設定は変わらないので問題ありません。LANケーブル使用の場合は”iface eth0 inet static”にしてください。IPアドレス設定についてもお使いのルータに合わせて設定してください。

router.png
ルータとRaspberry Piの関係

$sudo vi /etc/network/interfaces
#変更前
#   iface wlan0 inet manual
#変更後
iface wlan0 inet static
address 192.168.11.200
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.11.1

アカウントの追加とグループ設定

セキュリティ認証を有効にするためにNAS専用のアカウントを作ります。別にアカウントが必要ないのであれば問題はありません。piをそのまま使えばいいと思います。ここではユーザー名を”panama“としてグループ名を”banana“にします。

group_panama.png
こんな感じ

$sudo adduser panama

ここでいろいろ聞かれますがFull NameだったりRoom Numberはエンターで飛ばしてもかまいません。次にグループを作ります。

$sudo groupadd banana

次にユーザー”panama“をグループ”banana“に追加します。piもグループに参加すると良いと思います。

$sudo usermod -G banana panama
$sudo usermod -G banana pi ←任意です。piでもNASをいじることができる。

USBメモリのマウントとその設定

USBメモリをマウントしてNASとして使えるように設定します。パーティションが2つ(“sda1” and “sda2”)があるので確認してから一度アンマウントします。

$dmesg | tail
$sudo umount /dev/sda1
$sudo umount /dev/sda2

続いてマウント先のフォルダを作成します。

$sudo mkdir /mnt/banana1 ←/mntにフォルダbanana1を作成
$sudo mkdir /mnt/banana2
$sudo chgrp banana /mnt/banana1 ←フォルダbanana1の所有権をグループbananaに変更
$sudo chgrp banana /mnt/banana2
$sudo chmod 770 /mnt/banana1 ←フォルダbanana1の読み書き権限をグループまでに制限
$sudo chmod 770 /mnt/banana2

再起動しても自動でUSBメモリをマウントするように設定します。

$sudo vi /etc/fstab
#以下を追加します
/dev/sda1     /mnt/banana1  ext4     defaults      1  0
/dev/sda2     /mnt/banana2 ext4     defaults      1  0

再起動してみて実際に自動でマウントされているか確認してみてください。

NASを設定する

今回はSambaを使ってNASとして使う。初めにSambaをインストールする必要があります。

$sudo apt-get install samba

また対象のフォルダに読み書きのアクセス権限を与えるために以下を実行します。

$sudo mkdir /mnt/banana1/smb1
$sudo mkdir /mnt/banana2/smb2
$sudo chgrp banana /mnt/banana1/smb1
$sudo chgrp banana /mnt/banana2/smb2
$sudo chmod 770 /mnt/banana1/smb1
$sudo chmod 770 /mnt/banana2/smb2

次にSambaのConfigをいじる。[global]の下に以下を追加する。また設定が正しいか確認すること。更に一番下の行に追加する。

$sudo vi /etc/samba/smb.conf
[global]
#追加
dos charset = CP932
display charset = UTF-8
dos charset = UTF-8
load printers   = no
security = user
#確認
workgroup = WORKGROUP
map to guest = bad user

#一番下に追加
[banana1]
path = /mnt/banana1/smb1
browseable = yes
writeable = yes
valid users = @banana
create mask = 770
directory mask = 770
guest ok = no

[banana2]
path = /mnt/banana2/smb2
browseable = yes
writeable = yes
valid users = @banana
create mask = 770
directory mask = 770
guest ok = no

$sudo /etc/init.d/samba restart ←sambaを再起動する。
$sudo smbpasswd -a panama ←Samba用のパスワードを設定する。

Windowsからアクセス

続いてWindowsからアクセスを行ってみる。画像にあるpanamaを無視してbanana1とbanana2が無事に作成されていることがわかる。右クリックでネットワークドライブに追加しましょう。

2016-05-18.png
アドレスバーに”\\192.168.11.200″を入力

ユーザ認証があるので先ほど設定したSambaのユーザパスワードを入力します。

2016-05-18 (4).png
セキュリティ

ログインするとこんな感じで見ることやファイルを作成することができます!

2016-05-18 (5).png
ログインすると・・・

あとがき

パスワード無しだともっと簡単に作れるんですけど、やっぱりローカル内とはいえどもAP乗っ取られたら大変ですからね一応パスワードで保護できる!みたいなことができればいいなと思って今回作ってみました。まぁいろいろと面倒ならAPだけをローカルルータとして設定して隔離してしまえばこちらはパスワード無しでもいけると思いますよ。不明な点だったり、間違ってるという点があればコメントにどうぞ。

以上

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